仙台に是非!
ステーションとして、仙台に是非お呼びしたいアーティストがおり、連絡は差し上げていたものの、今日直接お会いすることが出来そうなので、東京でのコンサートに伺いました。サントリーホールのブルーローズ 。
江口玲さんは、30年以上前、私がジュリアードにいた時に、やはりまだ学生だった彼の演奏を何度か聴いた顔があります。すでに別格でした。ホロビッツのインタビューを何度もされ、それを「Evenings with Horowitz」と本にし出版した、デビッド.デュバル教授がよく連れて来てました。日本語でも「ホロヴィッツの夕べ」として出版されています。たくさんの一流アーティストを連れてご自宅を訪ねてお話を伺うのもので、とても面白い本。
今回のピアノは、ホロヴィッツが使った古いCD75というもの。「ホロヴィッツのピアノ」として10年以上前仙台に巡回に来た時、ホロヴィッツフリークとしてはもう居ても立っても居られず、私も予約して弾かせてもらいました。タッチがめちゃくちゃ軽い。アメリカでは、ホロビッツの専属調律師フランツ・モアさんの講演も聞きました。
江口さんのレパートリーにはホロビッツの得意曲が多々あります。
とにかく素晴らしい演奏。音の多彩さ、安定感、パワー。どれをとっても圧倒的に凄い!曲もホロヴィッツのよく弾いていた曲が多く、ホロヴィッツへのオマージュ的なものを感じました。CDにサインもいただきました〜。やったー。
ただ!今回の目的は江口先生ではなく、共演の角野隼斗さん!昨年のコンペ特級グランプリ受賞者。以前このブログでもご紹介した、ユーチューブの「cateen」(「かてぃん」)さんでもあります。
現役東大大学院生でありながら、グランプリ、そして、クラシックだけでない幅広い即興的な魅力がYouTubeでも聴けます。仙台で皆さんに是非、生をご紹介したい!
OK貰いました!これから細かい事詰めて行きたいと思います。
PTNAの福田専務も後ろの席においでで、^_^江口先生の演奏に感銘を受けておられ、こちらはこちらでプロモートしたそうでした。うまくいけば良いなぁ。
レッスンお休みして行ったので、水曜日のみんなごめんね〜🙏
アドバイザー@泉佐野
何処かで聞いた名前の土地だなぁと思っていたら、あの、ふるさと納税制度のビッグな返礼で話題のところだったわ。
朝から晩までアドバイスを書きました。コンペの参加者の方が多く、どなたもとてもレベルの高い演奏でした。音も綺麗で、良いご指導を受けてらっしゃるのが分かります。
トークコンサートは、安倍美穂先生!今年のコンペの課題曲の「試練」の作曲者。とっても魅力的でうちの生徒ちゃんも選びました。
「試練」も含め他の課題曲も解説演奏。イメージが膨らむ。
アドバイザーの先生方と。
実は大阪方面悪天候のため予定の便が飛ばず、回り道してやっとこさっとこ深夜に関空の中のホテルに着きました。
夜、部屋から、滑走路の灯りが見えるなぁと、
朝起きて窓の外をみたら、
わー綺麗!滑走路の向こうも海で大きな船が見えます。
こんな電車が走ってました。キン肉マンの作者、ここの出身だったのね。
ファイナル最終日 結果
昨日モーツアルトで美しい端正な音で素晴らしい演奏をした、チェ・ホンロクさん。今日はもう圧倒的な素晴らしい演奏!驚異的に素晴らしかった!誰が聴いても文句なしの優勝🏅
これ見よがしなところが一つもなく、完成度が高い。美しい音、多彩な響き、揺るがないテンポとテクニック、構成感のある音楽の構築。オーケストラとの調和。文句なしの優勝でした。
これ見よがしなところが一つもなく、上品な演奏で大ファンになりました。
ホンロクさんは予選をレッスンの都合で聴けなかったので、是非ソロのリサイタルが聴きたい!
そして、バロン君!第2位です!嬉しい😊
また三年後が楽しみです。
ファイナル2日目
午前中、予選でバッハの半音階的幻想曲とフーガとショスタコヴィッチ弾いてとても知的で構築感あるポリフォニーを奏でながらも惜しくも予選通過しなかった、デニセンコさんのコンサートにお誘いいただき行ってきました。とても好きな演奏だったので。
終わった後お話しする機会がありました。中国でこの後コンクールにまた挑戦するそうで、ハンブルクに帰って練習するそうです。
素敵な写真を撮ってもらいました。(^^)
夜はファイナル2日目!同じ曲が二曲づつ並ぶ。聴き比べると面白い。
モーツアルト弾いた韓国の男の子、クリアーで暖かみのある好きなタイプの素晴らしい音色です。チェ・ホンロクさん。
そして、同門?のバロン君、大人気!何度もカーテンコール。ブラボーとスタンディングオベーション。音楽的でチャーミングな演奏だもの。その前のマッチョなパワーの韓国の方と対象的。
とても上品そうなご両親もいらしてて、育ちの良さそうなフレンドリーな人柄です。入賞するかなぁ。
ど、同門⁉︎
レッスンあったりと全部は聴けなかったけど、仙台国際音楽コンクールもいよいよファイナル。
な、なんと、約30年前、私がニューヨークにいる時、マスターコースで教えていただいていたピアニスト、ウラジーミル・フェルツマン先生の生徒さんがファイナルに残っていました!ど、同門⁈きゃー。
バロン・フェンウィクさん。
オーケストラと一体感のあるとってもチャーミングなモーツァルトのコンチェルトを演奏されました。
帰りがけにたまたま会ったので、その話をしたら、とってもびっくりして、先生に見せたいしお伝えすると一緒に写真を撮ってほしいと。💕 もう覚えてないとは思うけど…。
当時のことを色々思い出しました。先生のリサイタルの譜めくりを名指しでたのまれた事があったなぁ。シュニトケだった。トリッキーな楽譜だった。その頃はロシアから移住して割とすぐだったので、英語の時制tenseに苦しんでた。ロン・ティボー・コンクールの優勝者だったっけ。思えば凄い人だったんだな…。
明日バロン君はチャイコフスキーを演奏します。頑張って👍
ピティナコンペ始まる
今年のピティナコンペ、うちの教室は今日がスタート。
何人かは今日予選受けました。それぞれ頑張りました。コンペも昔に比べて参加者も増えたし全体のレベルも上がってきたなぁ。地域のコンクールも増えて、全体的に底上げされたのかもしれません。
お手伝いもしたし、私も緊張して聴いたから疲れたよ。
幸い全員入賞しました。お疲れ様。
ギロック友の会コンサート
風薫る5月、今年も恒例の仙台支部「ギロともコンサート」
毎月の例会ではギロックの課題曲を弾き合い、
そして最後を締めくくるのは、
いい曲、弾きたい曲がたくさんあった。ああ楽しかった〜💕ピアノの仲間がいて幸せ。
仙台国際音楽コンクール
今日から仙台国際音楽コンクールのピアノ部門スタート。
世界中のピアニストを目指しているコンテスタントのしのぎを削る演奏が聴ける。
朝、地域の小学校の運動会で生徒ちゃんの応援の伴奏を聴いて、その後会場入りしました。朝から夜までピアノ聴いて流石に疲れた〜。
韓国の参加者の方多いなぁ。なんでも応募のビデオ審査の映像のクオリティが高かったとか。
個人的に好みの演奏のコンテスタントいました。まぁ、大体いつも私の好きな人は入らないのだけど(^◇^;)。
今日はShigeru kawaiのピアノが良く鳴っていたように思うけど…。
二次からはコンチェルトのコンチェルト重視のコンクールです。1次はソロ。