昨夜は辻井伸行くんのコンサートに行って来ました。完売。たまたま事前予約で買いましたが、チケット入手大変みたいです。
実際にコンサートに行き、その人気の訳が良く分かりました。
辻井伸行くんのコンサート
誰だかわかるかな?
誰だかわかるかな?
はい、ちーちゃんです‼ あの、発表会で、ポニョになったり、のだめのマングースになったりした、あのちーちゃんです。すっかり大人っぽくなって…。綺麗になって…。
今年から大学生になりました。久しぶりに会い、一緒にランチしました〜(≧∇≦)
お店の人に、「お子さんですか?」と聞かれたけど、はい、私には、実の息子の他、娘その1.2.3.…、息子その3.4…と、沢山生徒ちゃん、元生徒ちゃんがいるんです。
幸せなことだわ〜
恒例ギロックコンサート
立ち上げ時から所属する、「ギロック友の会」仙台支部の、今日は恒例の、会員によるコンサート。
現東京ダウンタウン支部と、柏支部代表の、会の創始者、キティ先生も来仙して、ソロと連弾の弾きっこ会です。
私も、ソロの他、キティと連弾^_^。
更に、K会員作曲による新曲の歌を、伴奏付きで合唱。K会員はいつも、記念日にあわせた、ウイットに富んだ、オケージョナルミュージックを作曲してくれます。(お腹痛くなるほど笑いました。(≧∇≦))許可を得たので、一部掲載します。^_^
会員の先生方の、素晴らしい演奏のオンパレード。皆様良く練習してらっしゃるなぁ。
その後のランチでは公私共に情報交換です。
中身の濃い数時間でした。^_^
優れもの
これ何だと思いますか?
なんと、エンピツ削り。
この間、あるピアニストが新聞で紹介してたから、早速買ってみました。予想以上の優れモノ^_^。
鍵盤の蓋も、上の蓋も開けられる…。かわいい(≧∇≦)。上の蓋は、つっかえ棒も付いてます。
ちゃんと削れる上、安いの。ヽ(´▽`)/
ウラジーミル・マラーホフ
バレエが好きで、よく観に行きます。音楽と、身体。この密接な関係。そもそも、もともと、音楽は、「踊り」か「祈り」。
素晴らしいダンサーは、音楽に乗って踊るのではなく、身体の動きそのものが音楽だと感じさせてくれます。
まさに身体そのものが美しい楽器であり、音楽だと感じさせてくれる稀有なダンサー、大好きなウラジーミル・マラーホフの公演、「マラーホフの贈り物」が、今、東京文化会館で行われています。私は千秋楽に行く予定ですが・・。
この公演、今回でファイナルなんです・・。数年おきに、色々なプログラムを魅せてくれていたマラーホフも、もう45歳。いつかこんな日が来るとわかってはいましたが・・・。(ρ_;)うう・・寂しい。
私は小さいころにやったっきりで、今は全く、盆踊りすらまともに踊れないけど、バレエは間違いなく、ピアノを美しく弾くために、大きな効果があると思います。
例えば、1から8まで数えながら腕で大きく円を描いてみようとするとき、空間と時間を感じ、より美しいタイミングと動きで円を描くにはどう動かすか。
シンプルなことですが、こういうことが訓練で身についていれば、ピアノを弾く時、たとえば右手のみの演奏のときも、左手が音楽をかんじていられる、また音符と音符が飛んで離れていたり、休符が長いときも、音と音の間の空間を、腕や、身体で感じることが容易だと思います。
言うまでもないですが、バレエをやっていたからといって、ピアノが上手とは限りませんけれど。(^-^; でも、きっと、音楽の感じ方が、やっていない人とは違うと思います。
話は戻りますが、マラーホフには、今まで沢山の感動をもらいました。スパシーバ!今後はベルリン国立バレエ団の芸術監督兼時々ダンサーとしての益々の活躍を、とお~い仙台から祈っています!
アナリーゼの勉強会
今日は、午前中、自宅で有志のピアノの先生方7人と、作曲家の先生と行っている、アナリーゼの勉強会でした。
今日でなんと、150回目! 毎月だから、もう13年続いています。w(゚o゚)w
仲間がいるって嬉しいことです。仲間がいるから続けられる。
今はシューマン「子供の情景」全13曲を分析、演奏しています。トロイメライとか、単体で取り上げることあっても、なかなか、レッスンで全曲やることはない曲ですよね〜。
一子相伝
今日は、あまりの天気のよさに誘われて、思い立って秋田男鹿半島まで、旦那さんとドライブに。
途中、秋田市内で、七代 佐藤養助稲庭干饂飩を食べたのだけれど、そこには、大きく「一子相伝」の文字が。
「一子相伝」といえば、それはもう、私たちの世代には「北斗神拳」のこと。そもそもこの「一子相伝」という言葉を知ったのも、この作品。
そして、新緑の男鹿半島を回りながら、ふと思い出したのが、まだ10代半ばのモーツアルトが父に連れられてイタリア旅行に行った際、システィーナ礼拝堂でのみ演奏が許されていたという、最大で9声から成るという、門外不出の秘曲、「ミゼレーレ」を一度聴いただけで、楽譜に起こしてしまったという、有名なエピソード。(゚ー゚)
間違いなく父レオポルドは、それを予感していたでしょうし、ミケランジェロの天井画に響き渡ったであろう、秘曲「ミゼレーレ」、聴いたことないけど、一体どんな音楽だったのか。そしてそれ以降、「ミゼレーレ」は、どういう扱いになったのだろう。
7代目の養助さんは、父からどんな事を、どうやって教わるのだろうか。兄弟はいなかったのか、分家の争いはなかったのか、北斗の拳のように、ライバルはいなかったのか・・。
「一子相伝」とか、「門外不出」とか、自分には全く関係ないけど、ドラマチックで、想像力を刺激する言葉です。
そして 男鹿半島は、光の角度か、思いがけず、大変に美しかったです。 何より驚いたのが、もう半袖の初夏なのに、男鹿半島から海を隔てて遠くに見えた、鳥海山の日本海側に向けた背中が、真っ白だったこと。
作曲家カード
作曲家の多くは、特に小さい生徒ちゃん達にとっては、ひとくくりに、なんだかむかーしの人。
少しでも身近に感じてもらえるよう、ちょっと特徴をデフォルメした絵を貼ったカードを作って、目に付くところに置いています。
裏には、作曲家の名前、代表作や、生きてた年代なんかが書いてあります。
「これだ〜れ?」って聞いてくれるのを、待っています。
「この人はね、バッハっていう作曲家で、髪はカツラなんだよ~。その下はツルツルで、子供が、20人もいたらしいよ。」とか、
「この人は、ショパン。かおが青いでしょ~。身体が弱かったんだって。なので39歳で亡くなってしまったの。」とか、
「この人はドビュッシー、おでこちゃんだねー」なーんて。
時間があれば、短い曲を弾いてあげたり。