16th 1月
0
おらおらでひとりいぐも
書評で見て、興味がわき買いました。
著者が私とほぼ同年代であること、ちょうど母を亡くしたばかりで、今までとは違った景色が見えて来たことで、親近感が湧いたので。
当たり前のことなのですが、誰にでも声に出さないだけでこんなにこんなに沢山の想いがあるって事、東北弁でなんの仕事も持たないどこにでもいる家庭の主婦で、道ですれ違っても忘れてしまう私のようなおばあさんが持つ、一見相反するような反骨とか献身とか自立とかの混在を、沢山の人の身近に感じさせてくれてありがとうという気持ちです。
地球46億年の歴史マニアの設定もリアリティがあります。