パリ
五輪間近のせいか、街中でその準備。あちこち地下鉄が閉鎖されたり、セーヌ川の船の交通も止まるところが閉鎖されたり。工事だらけ。なんと、セーヌ川が開会式の場所と知り納得。
にしても、パリはやはりなんともいえないゴージャスさ。
地下鉄もなんとか乗りこなすことができ、1人であちこちふらふら。昔より綺麗になった気がする。ミュージアムパスを空港で買い、凱旋門やルーブルやオルセーやオランジュリーをはしご。
あちこちお化粧直しをされ、きんきらきん。イタリアに比べ圧倒的にゴールドが多い!
ちょうどオルセー美術館で、印象派の当時の初めての展示会と同じ作品を並べるという企画展をやっており、今では大人気の印象派の絵画が、その当時のアカデミーのお偉方から散々な言われようをしたものを再現。特にその諸悪の根源のように言われた、モネの「印象 日の出」が目玉。もう直ぐ終わるところだったので、ラッキー。
ドビュッシーやサティの頃です。
惜しむらくは、ルーブルで、友人のドラクロワが描いたショパンの肖像画が私には探せなかった事。ジョルジュサンドと並んでいたものが切り離され、ショパンの部分はルーブルにあると思ったのだけど…。
夜、オペラ座ガルニエ宮殿で、モーツァルトの「コシファントゥッティ」をみました。チケットも日本でとっていきました。昔ジュリアード音楽院で学んでいた時の一年を通しての課題が、この曲で、何度もメトロポリタンオペラでも聴いたて勉強した演目。演出がかなり現代風で変わってたけど、懐かしかった。
シャガールの天井。大き過ぎ。
日本人が昔はどこでもいたけれど、ほぼ見かけない。そして、パリはどこでも英語が通じるし、話してくれる!
部屋からの夕焼け。
22時頃からやっと日が落ちる。長い1日。