11th 11月
0
東の野にかぎろひ…
父の具合が悪く、急遽、レッスンや会議全部キャンセルさせていただき、朝一番で発ちました。
全く準備してなかったので、レッスン後、夜中にパッキング、洗濯、夫への伝言エトセトラエトセトラ、夜はほとんど寝られず、朝5時起きで空港へ。
父は心配だけど、朝の空はいつも好き。気持ちがほぐれます。
柿本人麻呂の「ひんがしの野にかぎろひの立つ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ」をいつも思いだすけど、そう言えば「朧月夜」の世界観と似てる。「菜の花畠に入り日薄れ、見渡す山の端かすみ深し。春風そよ吹く空を見れば、夕月かかりて、にほい淡し」。
詩的で己の邪念がない。
そして鹿児島は、あ、暖か〜い。甲突川から見た桜島も穏やか。
それにしても空港も飛行機も、人多すぎ!アルコールボトルを握りしめ、コロナにかかりませんよう…🙏祈ってました。邪念ばかりです。