11th 11月
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京都賞
京都賞の式典と晩餐会に出席するため、京都にきています。
門前の小僧ですが…^^;、京都賞は、稲盛和夫さんが創設した世界的な貢献をした方に送られる賞。国際賞と並んで日本を代表する賞です。国際賞は天皇皇后両陛下がご臨席されますが、京都賞は高円宮久子様がご臨席されます。ドレスコードも違います。(毎回悩みのタネ…)
大友直人さんの指揮(贅沢!)でのオーケストラ演奏の他、京都らしく能や芸妓さんによるパフォーマンスもあります。
先端技術部門、基礎科学部門、思想・芸術部門の各部門に1賞、計3賞が贈られますが、今年の芸術部門は音楽。
いままでピエール・ブーレーズなど著名な音楽家に送られており、今年は音楽評論家のリチャード・タラスキンさん。
なんであれ音楽関係の本を読むことが好きですが、実はこの方のこと知りませんでした。まだ邦訳されていないようです。パンフレットを読んでも、私には今ひとつわかりにくかった。
この後他の場所での講演会で、たまたま弟がこの方と会って話す機会があるそうなので、その話を楽しみにしています。
今回発見がありました。同時通訳のイヤホンがあったので利用したところ、大変臨場感があり分かり易く、実際に話している事以上の情報量があるのではと思わされるほどでした。多分お声から、以前テレビの「プロフェッショナル」で紹介されていた方と思います。素晴らしかった!
話し言葉は大事。生徒さんがレッスンで眠そうにしてたら私の表現力と臨場感不足…。