09th 10月
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アクロス福岡シンフォニーホール
九州交響楽団の定期演奏会を聴くことができました。
天神のアクロス福岡という複合施設にあるシンフォニーホール。シューボックス型の本格クラシックホール。上品な木に囲まれた、暖かい雰囲気のなか、高い天井に下がるシャンデリアが、お洒落で豪華!
指揮者は、コバケンこと小林研一郎。
グリーグ「組曲 ホルベアの時代」(ホルベルク組曲とも呼ばれ、もともとはピアノ曲。素敵な曲です。(≧∇≦))、シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」、スメタナ「我が祖国」という、魅力的なプログラム。ヴァイオリン独奏は、最年少でハノーファー国際音楽コンクールを制覇した三浦文彰くん!
指揮棒が振り降ろされ、第一音が出た瞬間、思わず、あまりの響きの美しさに、天井を見上げて、音の鳴る空間を見つめてしまいました。
グリーグの弦楽合奏の柔らかい響きが、ほんの些細な音も逃さず、空間に満ちました。こんなホールで演奏できる九州交響楽団、幸せです。コバケンの渾身の指揮に応え、とても表情豊か。多少のズレもありましたが、終始緊張感のある、素晴らしい演奏でした。
そして、あれっ⁈ チェロ原田さん?
仙台フィルにいらしたイケメン原田さん、今は九響で弾かれているとは、知りませんでした。^_^
休憩時間に飲み物も飲めるし、喫茶店にも入れます。先日、あまりにワクワク感のない「せんくら」会場にがっかりしたところだったので、新鮮でした。
三浦君、アンコールで弾いた曲、とってもチャーミングでアンコールにピッタリ。でも難しそう…。