03th 12月
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萩尾望都原画展@石巻
ボヘミアンラプソディに続き、またまたセンチメンタルジャーニー。
おモー様のSF原画展が石ノ森章太郎漫画館であると知り、早速出かけました。
数年前、今は亡き佐藤史生さんの原画展がやはり石ノ森章太郎のふるさと記念館の方であり、あの時は、佐藤史生さんがご病気と知っていたのと、あんなに才能がおありだったのに長い事もう既に描いていらっしゃらなかったのを知っていたため、入り口の「夢見る惑星」のイリスのポスターを見たとたん、時間が戻り、涙をこらえることができませんでした。会期中、また見たくて何度か足を運び、ささやななえさん!をお見掛けしたり、史生さんのお姉様とお話をすることもできました。
今回はさすがに、何度か原画展は見てるし、既に手塚賞、朝日賞、紫綬褒章と功成り名を遂げ、今も十分ご活躍だから感傷的な事はない・・と思っていましたが、SF中心ということで、これはすごいインパクトがありました。
SFは売れないと言われていた少女漫画界の定説を覆しただけでなく、いったいどれほどの多岐に渡る分野の方々に影響を与えたことか・・。
最近リフォームに伴い老支度も見据えすっかり蔵書も処分し、もう電子本以外買わないぞと決意したのに・・持っていなかった対談本やムック本、ついでに1000円近くもする(高い!)「銀の三角」のイラストのファイルをつい買ってしまいました・・。(^^;才能ってこういうこと言うんだなぁと改めて思わせられます。まだまだお元気でご活躍をお祈りいたします!