コンサートのハシゴ
朝からコンサートを二つ。^_^
友人が地区の小学校に子供向けのコンサートに来てくれたのを聴きにいきました。反響板もないし、だだっ広い体育館でしたが、とても素敵な演奏でした。
子供達の後ろ姿を見ていましたが、こんな身近で生のピアノの音楽がちゃんと聴けることは滅多にないでしょう。きっと印象に残った事とおもいます。
アラベスクをほぼ全員知っているのにびっくり。^_^
午後からは、せんくらに牛田君を聴きに。
高校生となりすっかり大人っぽく、とてもパワフルになりましたが、上品で知的で詩的な美しいピアノは変わらず。考え抜いて演奏しているのが伝わってきます。
ピアノと戦っていないピアニスト、とは友人の評。まさしく。
前と横の席のおばさま方が、盛んにオペラグラスを回しあい、鑑賞していました。笑
サイン会もすごい列!
勉強会とキンモクセイ
今日は主催する勉強会。
友達で自称「和声オタク」のK先生にお願いし、見事な和声分析や、面白三択クイズのお蔭で、無事終了。Kちゃんありがとう^_^。
外に出たら、あっ、キンモクセイの香り!今年初めて感じました。
勉強会終わってホッとしたのもあり、夕方散歩して、そこここの風の通り道にあるキンモクセイをキョロキョロ探しました。
木犀の香にあけたての障子かな 高浜虚子
宝塚
息子の幼馴染で近所に住むお嬢さんが、宝塚歌劇団花組で頑張っています。
仲良しだったからよくうちにも遊びに来ましたが、小さい時から可愛くて綺麗なお子さんでした。
今日は地元公演に応援に行きました。
華やかだけどヒエラルキーのすごい世界で頑張ってました。
話は簡単にまとめてあるから、何じゃこれはとおもいましたが、(^_^;)ラクロの「危険な情事」が原作と知り、へ〜。
二部の華やかな踊りと歌。ベルばらがまた見たくなる、ちょっと昭和の香りがする別世界の3時間でした。
ライセンス筆記試験 秋期
春に続き、またまた10月にPTNA指導者のための筆記試験をステーション主催で行います。
そのための対策勉強会も同じく開催。
来週は、和声の達人の友達達とその勉強会のための下準備をうちでします。
仲間の助けが有難いわ。^_^
ショパンとプレイエルのピアノ
ピアニスト、久元祐子先生の講座を聞きに行きました。
以前読んだ何冊かのご著書が面白く、セミナーで招んで欲しい講師の楽器店のアンケートに何度もリクエストしていました。そのせいかどうかはわかりませんが(^^;;、去年初めて来てくださり、今回は第2弾。
ショパンとプレイエルのピアノについて。
ショパンが愛したこのピアノ、ダンパーが割と柔らかく、シュパっと現代のピアノの様に音が止まらなかったそう。音のしっぽが歌の様にふわっとしていたそう。その為、薄くペダルを踏んだような状態に近いものだったそう。また、シングルエスケープメントのため、同音連打は素早くできない、ゆえに基本的に速くは弾きにくい。音も蓋の様な第二響板があるため、中で響き、例えばmoll の曲などが美しく鳴ったそうです。
これら特徴を踏まえていると、現代のピアノでの演奏する際のアプローチのヒント、考える材料になります、
また、装飾音の素数と、風や水など自然とのかかわり。静寂の意味。等々、多岐にわたる芸術的なお話が盛りだくさん。
なにより演奏が素晴らしく、音色がとても詩的で知的。また、言葉の選び方も詩的で知的でした。
ありがとうございます。
夫が賞をいただき、新聞に載ったため、夫を知る古くからのお教室の生徒さんや、OBの保護者の方達からお祝いのメールをいただきました。お心遣いありがとうございます。
賞の名前である江崎玲於奈先生には、ニューヨークに住んでいた時何度かお宅に招んでいただいたり、また画家である奥様とはご一緒にマンハッタンのソーホーの画廊を巡ったりしました。私がドライバーだったので、緊張して運転したのを覚えています。
ノーベル賞を受賞されてらっしゃるのに、とても気さくで、また広い視野で広い分野に関して示唆に富んだご意見をお待ちでした。
ありがたいご縁です。m(_ _)m
ドイツのお土産話
東京の大学生でドイツに夏季留学してたN君、実家に帰って来て、わざわざうちにもお土産持ってきてくれました。
どれも気の利いた物ばかり。
バッハがカントルをしていた聖トマス教会のアドベントカレンダー(バッハがコーヒーを持ってます)、モーツアルトの紅茶、ロンネフェルトの紅茶、そしてウィーンのザッハーホテルで買ってきてくれた、ザッハトルテ!
美味しい〜?
早速ランチに連れ出し話を聞かせてもらいました。^_^
ライプツィヒ大学では寮で自炊し、休みの時はドレスデン、プラハ、ウイーンなどに足を伸ばしたそう。人種の事、歴史の事など、色々感じたみたいです。
小さかった生徒達がどんどん広い視野を持って成長し外にでて行くのを見ると本当に嬉しいし、希望をもらいます。