20th 6月
0
マスタークラス
二日に渡ってマスタークラスの公開レッスン。
小ホールと、練習室の二つの場所で、一日4人、計8人の審査員の先生方が、それぞれ三人を一時間づつみます。
生徒も出させていただいたので、ドキドキしながら見に行きました。
生徒の状態にもよるのでしょうが、先生によってそれぞれ特徴があり、ご自分でも演奏し作品の内容に深く哲学的に踏み込む先生、生徒に流して弾かせつつ、横で身振り手振りで解説する先生、自分では弾かず作品に関しての言及もなく、ひたすら、一般的な事を話して終わる先生、生徒が今一でもユーモアでクラスをなごませる先生等々…。
なんでも一対一のものは特にそうでしょうが、先生と生徒は、それぞれのレベルやニーズによるマッチングが大事だなと、改めて思いました。
私達、街の教師は、様々な生徒達に出会います。レベルは違いますが、我が身を振り返り、心しなくてはと思った次第です。