トルコ宮廷音楽@イスタンブール
今回は、旦那さんの国際学会にくっついて来たのですが、バンケットは、ボスポラス海峡クルーズディナーと聞いていたから、かなり楽しみにしていました。もちろんお金を払うのですが。(≧∇≦)
今回は、船の上の三時間のディナーの間、トルコ宮廷音楽をカルテットの演奏を聴くことができました。カルテットと言っても楽器の編成は、ヴァイオリン、カーヌーン(シター)、タンバリン、太鼓(名前は分からない)でした。
宮廷音楽だというのも、隣のトルコ人の知り合いに聞いたので、多分そうだと思います。各テーブルを回って演奏し、チップもらうまで演奏し、沢山渡せば渡すで、長ーく演奏します。f^_^;)話ができないくらい、割と実はうるさい…。
今回イスタンブールに来るにあたって、塩野七生さんの本を読んだり、ガイドブックを読んだり、付け焼き歯ですがにわか勉強して来ましたが、いつも外国に来て思うのが、みんなそれぞれ自分の国について良く知っていること。クルーズの間、オスマントルコが、どのように、何才のモフメッド二世が、コンスタンチノープルを陥落させたか、話してくれました。
意識しているつもりでも、自分の国の事聞かれて、ちゃんと人に分かってもらえるだけ、歴史も政治も文化も地理について、ちゃんとしゃべれない。政治の話はもちろん、中国や韓国、福島の原発の現状など、平気で話題になり、意見を聞かれます。海外旅行は自分の国の状況を再認識する旅でもあります。
正直、音楽でも、邦楽のことを聞かれたら、お手上げです。f^_^;)
下はボスポラス海峡に架かる、ヨーロッパサイドとアジアサイドとを繋ぐボスポラス大橋のライトアップ。日本の建設会社が手掛けたと、現地の方に教えてもらいました。
スルタンが住んでいた、ドルマバフチェ宮殿。美しい…。